原紙の状態で茶色のクラフト紙です。
茶色のクラフト紙(未晒クラフト)を漂白し、白くした紙の片面を光沢加工したものです。 光沢のある分だけ、晒クラフト紙よりも印刷適性に優れています。 また光沢があるので、ラミネート加工にも適しています。
表面の平滑度が高く、印刷が鮮やかにできます。 コート紙は表面が弱く折れ目から割(さ)けやすいのでPP貼り加工をお勧めします。 紙袋では竜王コート紙が主に使用されます。
サトウキビの糖汁を搾った後の残りカス(バガス)を原料に作られた紙です。 バガスを紙原料として利用することにより、木材の使用量を減らすことができ、その分森林を保護することができます。また森林によるCO2固定量を維持することができます。